井阪隆一氏といえば、かの有名なセブン&アイホールディングスの代表取締役社長。
セブン&アイ公式HP
最近はセブングループ傘下のそごう・西武の売却問題もあり、各所で名前を目にした人は多いのではないだろうか?
そんな井阪隆一社長ですが、経歴や家族構成についてあまりまとめられているHPが見当たりませんでした。
この記事では
・井阪隆一氏の過去の経歴
・井阪隆一氏の家族構成
・井阪隆一氏の推定年収や評判
について主にまとめていきます。
【セブン&アイ社長】井阪隆一に息子や娘はいる?年収や評判は?
井阪隆一とは
プロフィール
名前:井阪隆一
年齢:65歳(2023年現在)
出身:東京都
学歴:東京都駒場高等学校、青山学院大学法学部卒業
井阪氏は1980年、23歳の時にセブン-イレブンに入社し、2009年の52歳の時に代表取締役社長に就任しています。
元々は商品開発の部署に所属しており、1999年(42歳)の頃には開発した冷やし中華が何度改良しても役員試食会の審査に落ち、夏なのに冷やし中華を販売できないかもしれないという危機も経験された。

当時は11回も審査落ちしたが、冷やし中華の店を回ってめんつゆを持ち帰り、免の硬さや弾力を計測するなどの努力の結果、ぎりぎりで発売に間に合ったとのこと。
そういった厳しい経験から、リーダーに必要な資質を学んだと語っており、決して社長就任までの道のりは平坦ではなかったとのこと。
息子や娘はいる?家族構成は?
井阪氏の家族構成について調べてみましたが、現在の具体的な家族構成を見つけることはできませんでした。
しかし、アンケートインタビューにて「宝物は家族と愛犬(引用元:https://www.takarabe-hrj.co.jp/ring/season3/075/sugao.html)」と答えています。
「妻と愛犬」と答えていないところを見ると、少なくとも子どもも居ると考えて間違いないでしょう。
ちなみに父親は元野村證券副社長で、東京証券取引所副理事長や大阪経済大学理事長なども務めた井阪健一氏。
井阪隆一の年収は?

こちらのIR BANKというサイトによると、2023年2月期の役員報酬(年収)が井阪氏は2億4600万円となっている。
サラリーマンの生涯収入が平均2億1568万と言われているので、普通の人が生涯掛けて稼ぐ金額を井阪氏は1年で上回るほど稼いでしまうということ。
うらやましい限りである。
井阪隆一の評判は?

「開いててよかった」から「近くて便利」へ
井阪氏は世間の共働き世帯の増加、小売店の減少など社会情勢も踏まえ、とにかくコンビニの便利さを追求。
仕事して家事もしている共働き世帯の女性は、昔のように調理や買い物などの時間もとれません。
そこで井阪氏は惣菜や弁当、冷凍食品の本格展開を進め有名な「セブンプレミアム」も立ち上げの中心となって実施していました。
環境問題への取り組み
環境配慮した商品開発にも積極的に取り組んでおり、アイス「まるで完熟バナナ」に使用する材料を流通過程で出る規格外のバナナを一部使用し、食品ロス対策も実施。
その他プラスチック削減やCO2排出削減など、商品開発においてあらゆる環境配慮商品の開発に積極的に取り組んでいる。
セブン&アイグループにおける井阪氏の功績は数え切れないほど。
しかし悪評も?⬇
セブンイレブンがブラック商法?
2019年、セブンイレブンはブラック企業大賞というものにノミネートされる。(参考元:https://bizspa.jp/post-247435/)
原因としてはアルバイトやパート社員にまでキャンペーン商品のノルマを押しつける、残業代の一部未払いが発覚するなど。
あくまで噂ですが、こういったブラック商法が加速したのは井阪氏が社長に就任してからと言われている。
まとめ
今回はセブン&アイ・ホールディングス社長、井阪隆一氏についてまとめてみました。
今のセブンイレブンがあるのは間違いなく井阪氏の功績が大きいところ。
筆者もセブンにはかなりお世話になっていて、近隣に無いと非常に困る。
ブラック企業大賞にノミネートされた過去もありますが、セブンにはさらに魅力的な企業になって発展していって欲しい。